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寝言は「はい、今から出社します」⑧大宮売神社

さとうみつろうさんのブログで「おじさんは高田純次orルー大柴か、そうでないか。おばさんは上沼恵美子か、そうでないかで判断する」って言う記事がありました。
高田純次を目標にするのは、結構いい線いってたみたい。
でも、オバサンの目標は「平成よっぱらい研究所」の「二ノ宮 知子先生」のほうが私はいいかもです。

さて、大宮売神の続きです。稲荷神社で祀られてますが、代表はここでしょう。

大宮売神社(おおみやめじんじゃ)京都府京丹後市大宮町。丹後国二宮。
主祭神;大宮売神、若宮売神

大宮売神を祀る最も古い神社である。
天照大神に仕え天皇を守護する宮中八神殿の一柱であり、織物と酒造を司る大宮売神(おおみやめのかみ)、食物・穀物を司る女神である若宮売神(わかみやめのかみ、トヨウケビメ)の二神を祀る。

丹波郡は丹後国も含む古大丹波国の中心地と考えられている上に、唯一の名神大社で、しかも二座(大宮売・若宮売)です。
丹波国の古代よりの、弥生よりの祭祀(また政治)の中心地はここで、そこで信仰された飛び抜けて大事な女神様を祀る社であったと思われます。
全国で大人気、稲荷神社の豊受大神そのものを祀る神社は丹後の名神大社にはないんですよね。

今も広い境内ですが、神領は広く、中世はそれが荘園化していたそうです。
丹後国田数帳によれば、中世の周枳郷64町4段250歩のうちのほぼ半分にあたる30町5段10歩が大宮売神社の神領でした。
『中郡誌槁』によると、若宮売神領と合せて4000石(0.4万石)の神領を持っていたそうです。 

地租改正直前における日本全国の石高は3237万石でした。
国平均で38.5万石。最も石高の小さい隠岐国4,980石(0.5万石)。
江戸時代の村の村高の平均は400~500石(0.05~0.04万石)。

昔は「国、郡、村」の区分でしたが、今で言うと、「県、市、町」ですかね。
置き換えれば0.4万石は小さめの県や大き目の市一個分ぐらいの領地を持っていたことになります。
没収されたり寄進されたりで変動がありますが、宇佐八幡宮でもざっくりで1500~1800石ぐらい。
4000石って神社一社にしてはすごいことなんですよ。

大宮売神社は丹後二宮とされますが、丹後一宮は元伊勢 籠神社なので、籠神社の重要性を鑑みると、二宮でも相当なものです。

以前寝言は「はい。今から出社します」④で触れましたが、大宮売神社の境内から弥生後期を中心とした遺物が出土しました。
その出土状態は地表下一尺五、六寸(45~48cm)は帯褐赤色の砂土層で、その下方約二尺は黒色土壌であり、この層の内に土器その他を包含してました。
勾玉・円形鏡形品・鏃形品・環状品・管玉・小玉などで、これらが粗製で、模造品の性格をもっているので、宗教的意味を有する遺跡とされます。また多くの土器が小型で土製模造品と思われ、実用品でない点から、特殊な宗教的意味をもってこの古い神社の境内において製作されたものと推定されます。

この種の特質を備えた遺品は大和国三輪馬場古墳に見られる外には少く、珍らしい遺物であり、神社の古さとともにその由緒を物語るものだそうです。

一方、岐阜県高山市国府町漆垣内にある縄文時代晩期(BC400頃)の立石遺跡で、祭祀場跡は赤土層を石で囲った直径二メートルの円形の中間で火を焚いた痕跡が見られました。

赤土を盛った上で祭祀を行ってるという共通点から大宮売神も縄文王国の王族だと思います。

古代日本では赤というか朱色は特別な色です。
朱は硫化水銀から採れる顔料の色を指しました。
丹(丹砂、辰砂とも)は鉱物(石)ですが、古代に強力なパワーを秘めたものとされてました。
血と同じ赤い色をした石=永遠の生命、という考えがベースにあり、なおかつ、丹砂は熱を加えると液体のように動く水銀になり、その水銀に黄金を混ぜて、たとえば銅の仏像などに塗り、さらに熱すると水銀成分が蒸発して黄金だけが仏像に残りメッキができる、という不思議な性質をもつものです。(木材の防腐剤、虫よけとしての効果もありました)

つまり、永遠の命を持つ石が、液体に変化し、さらに気化して天へ昇る。

だから古代の中国の道教思想では仙人になるための薬、永遠の生命を得るためには必要な薬とされました。
丹は黄金と同じくらい高価なもので、日本でも古代には丹による呪術が行われてきました。
また丹の採取できるところもパワーが強いとされました(伊勢や吉野は丹の産地)
そのような考え方のために、人間界とは異なる神秘的な場所には丹が塗られたのです。

朱色が魔除けの意味があるのは、
中国から伝わった説だと、縁起がいい、神聖、財運、厄除け、という意味の赤色。
ユダヤ教から伝わった説だと、ユダヤ人が、エジプトで奴隷だった時に、神様が怒って、エジプトの家庭に災いを起こすんですが、ユダヤ人の家だと分かるように、家の門に、子羊の血を門に塗らせて、そこは襲わなかった、という神話が元になります。

あまりの長さにスクロールするのが面倒になったので分けます。
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